色とりどりのチューリップが会場を彩ったチューリップフェア

色とりどりのチューリップが会場を彩ったチューリップフェア

富山県 砺波・南砺・五箇山 花・紅葉

となみチューリップフェア開幕 300万本咲き誇る

北日本新聞(2018年4月21日)

 2018となみチューリップフェアが20日、砺波市花園町の砺波チューリップ公園をメイン会場に開幕し、初日は約8000人の来場者が色鮮やかな花々を楽しんだ。5月5日までの期間中、全会場で計300品種300万本のチューリップが咲き誇る。

 大花壇には県産「黄小町」など21万本のチューリップで花束をモチーフに地上絵を描いた。立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージし、花で高さ4メートルの壁を作る「花の大谷」には壁の前に水のカーテンを設け、立山連峰の豊富な雪解け水を表現。会期前半は白、後半は色とりどりの花に入れ替える。水上花壇は展望デッキを設置した。

 砺波市花と緑と文化の財団によると、園内の開花は約4割で、満開は今月末を見込む。庄下、高波地区には連携会場の「チューリップファーム」もある。

 開会式では北村憲三同フェア推進協会長が開会宣言し、夏野修砺波市長が「日本一のチューリップを楽しんでほしい」とあいさつ。同市鷹栖保育所の園児たちが歌を披露し、関係者がくす玉を割って開幕を祝った。

 開園時間は午前8時半~午後5時半。入場料は高校生以上1000円、小中学生300円。フェアは北日本新聞社後援。

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