横山大観の作品について語る番場三雄さん(中央)=22日、新潟市秋葉区

横山大観の作品について語る番場三雄さん(中央)=22日、新潟市秋葉区

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横山大観作品 日本画家・番場さん講演 新潟・新津美術館

新潟日報(2018年4月23日)

 日本画家の横山大観をテーマとした講演会が22日、新潟市秋葉区の新津美術館であった。加茂市出身の日本画家番場三雄さん(65)が、約90人の聴衆を前に、大観の作品の魅力について語った。

 講演会は、同館で開催中の「横山大観と近代日本画名品展」(新潟日報社など主催)の関連企画。

 番場さんは、同館の横山秀樹館長らと対談形式で講演。好きな大観の作品について問われると、「どれが一番かは決められないが、『神州第一峰』は先生の精神性がどんと迫ってくる」と述べた。

 大観の手法について番場さんは「私はすぐにスケッチブックに手を出したがるが、先生はすぐに写生をせず、まずはじっくりと観察していた。対象を心で浄化した上で描いていたように感じる」と語った。

 名品展では、富士山を描いた「神州第一峰」など大観の作品22点を含む55点が展示されている。5月20日まで。一般1300円、大学生・高校生700円、中学生以下無料。

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