こいのぼりが泳ぐ加茂川の河川敷=加茂市

こいのぼりが泳ぐ加茂川の河川敷=加茂市

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大空仲良くゆらり 加茂・こいのぼり30回目迎える

新潟日報(2018年4月25日)

 加茂市の中心地を流れる加茂川に、こいのぼりの大群がことしも登場した。約600匹が川風を受け、空を泳ぐようにゆったりと揺れている。河川敷を訪れた人は、色とりどりのこいのぼりを見上げて春のひとときを楽しんでいた。

 地元有志でつくる「加茂川に鯉のぼりを泳がせる会」が、市街地の活性化につなげようと1989年から毎年企画し、ことしで30回目を迎えた。市内外の家庭から寄付を募り、5月の端午の節句に合わせて飾っている。

 例年、加茂川に架かる西宮橋から葵橋まで約150メートルの両岸に10本のワイヤを渡し、こいのぼりをつるしている。ことしは節目を記念し、近くを走るJR信越線の車窓からも楽しめるよう、葵橋の奥にもワイヤを2本増やして飾り付けた。

 晴れた日には多くの家族連れが訪れ、散策や写真撮影をしている。「泳がせる会」代表の青木義機さん(74)は「30年がたち、加茂の名物として親しまれるようになった。子どもや孫の代まで40年、50年と続いていけばうれしい」と話していた。

 設置は5月13日まで。問い合わせは市商工観光課、0256(52)0080。

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