金沢市小立野５丁目の浄土宗如来寺で、赤やピンク、白など色とりどりのボタン約５０本が咲き始めた。境内には計約２００本のボタンが植えられており、同寺によると、大型連休期間中に見頃のピークを迎える。
　ボタンは２００６年、吉田昭生住職（８１）の古希を祝い、檀信徒ら２００人から１本ずつ贈られた。境内では今後、シャクヤク、アジサイ、ツツジなども見頃を迎える。吉田隆一副住職（４９）は「色鮮やかに咲き誇る花を多くの人に見てもらいたい」と話した。