「2018となみチューリップフェア」の運営本部は27日、メイン会場・砺波チューリップ公園(砺波市花園町)の大花壇の花が全て色づいたとして、「満開宣言」を出した。開幕し8日目の満開宣言は、ほぼ平年並みという。
大花壇は県産品種「黄小町」など17品種21万本のチューリップで、花束をモチーフに地上絵を描いた。畝の間に入り、色鮮やかな花に囲まれて記念撮影する姿が見られた。
この日は1万人が訪れ、開幕から累計の入場者数は8万7千人となった。人気の「花の大谷」は雪の壁をイメージした白色の花が連なり、30日から色とりどりのチューリップになる。
フェアは5月5日まで。運営本部によると、最終日まで見頃が続くという。北日本新聞社後援。