レース前のアルパカを励ます子ども=28日、富士見町の八ケ岳アルパカ牧場

レース前のアルパカを励ます子ども=28日、富士見町の八ケ岳アルパカ牧場

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アルパカ、迫力の100メートル走 富士見の牧場

信濃毎日新聞(2018年4月29日)

 南米アンデス原産でラクダ科のアルパカを飼育する「八ケ岳アルパカ牧場」(諏訪郡富士見町)は28日、アルパカの足の速さを競う「ダービー」を開いた。県内外から約200人が来場し、迫力あるアルパカの走りに驚いていた。
 出場したのは1〜4歳のアルパカ4頭。午後4時ごろ、映画「ロッキー」のテーマ曲が流れると、アルパカは自然にスタート地点に集まり、首を上下に振ったりジャンプしたりと「やる気満々」。スタートすると、飼育棟までの約100メートルのコースをもつれ合いながら駆け抜けた。
 アルパカの子どもは、母親を先に飼育棟に戻すと、母親の元に駆け寄る習性があり、ダービーはこれを利用している。
 5月6日まで毎日午後4時に開催。入場料は大人500円、小学生300円。

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