「水」をテーマにしたデザインのラベル付き日本酒

「水」をテーマにしたデザインのラベル付き日本酒

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諏訪の日本酒、ラベルで選ぶ 軽井沢の障害者デザイン

信濃毎日新聞(2018年5月1日)

 軽井沢町の障害者就労支援センター「ひゅーまにあ軽井沢」の利用者がラベルをデザインした日本酒が、諏訪市の酒造会社「宮坂醸造」直営の販売店「セラ真澄」で、88本限定で並んでいる。昨年に続く取り組みで、今年のデザインは「水」がテーマ。色鮮やかなラベルの瓶が、来店者の目を引いている。

 同センターの利用者約20人が、水色、緑、ピンクなどさまざまな色を使って幾何学模様や曲線を描き、緑色の瓶と合わせるとワインボトルのような雰囲気。同店や併設する「松の間」に並べたところ、客から「おしゃれ」などと好評を得ているという。

 「見た目と味、両方を楽しんで」とセンター生活支援員の中嶋静香さん(30)。酒は純米吟醸酒で720ミリリットル入り1620円(税込み)。松の間では、センターの利用者が作り、「RATTARATTARR(ラッタラッタル)」のブランドで統一したハンカチや食器なども5月6日まで展示・販売している。

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