県立植物園の開園20周年を記念して整備され、貴重な大株が並ぶシャクナゲ園=1日、新潟市秋葉区

県立植物園の開園20周年を記念して整備され、貴重な大株が並ぶシャクナゲ園=1日、新潟市秋葉区

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県立植物園にシャクナゲ園 古品種の大株も 新潟市秋葉区

新潟日報(2018年5月2日)

 県立植物園(新潟市秋葉区)の開園20周年記念事業として整備が進められていたシャクナゲ園がオープンし、早咲きの花が見頃を迎えている。シャクナゲとしては貴重な大株が園地いっぱいに広がり、訪れる人の目を引いている。

 県立植物園は1998年12月に開園し、新潟県で生産が盛んなシャクナゲの収集を続けている。五泉市の花き園芸農家、長尾秀明さんから貴重な古品種の寄贈を受け、2016年から順次植樹。4月27日にオープンを迎えた。

 150本の木のうち古品種は14種110本に上り、多くは樹高4~6メートルの大株。古い品種では19世紀に生み出され、現在栽培されていないものも多いという。

 5月1日に訪れた燕市の無職男性(79)は「シャクナゲは背が低いものが普通だが、ここは太くて背が高い立派な木だ。時々様子を見に来たい」と満足していた。県立植物園によると、今後も開花が進み、見頃は今月中旬まで続くという。倉重祐二園長は「貴重なシャクナゲがこれだけそろう場所はなかなかない。日本一といえるのではないか」と語った。シャクナゲ園は入園無料。

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