氷見市中心街で「藤子不二雄(A)まんがワールドまつり」が5日に開かれるのに合わせ、市商店街連盟や氷見商工会議所などが多彩なイベントを企画している。例年家族連れが多く訪れる一日を生かし、中心街の知名度アップとにぎわい創出につなげる。
氷見市や中央町商店街などでつくる実行委員会は、昨年好評だった歩行者天国型のイベント「うみのアパルトマルシェ」のことし1回目を5日に開く。北の橋南側の通りに、コーヒーやカレー、弁当といった飲食のほか、雑貨やアクセサリーなどの個性的な店が集まる。
マルシェは昨年7~11月に計4回開催し、延べ6500人が来訪した。継続開催することしは、初回をまんがワールドまつりの日に合わせて弾みをつけたい考えだ。
中心街では19店が参加する「百縁笑店街」を開催する。ことしで14回目。参加各店が当日限定で100円、500円の特価品や目玉商品を用意。氷見商議所が4月に発売した「ひみキトキト商品券」などが当たるスタンプラリー抽選会もある。
JR氷見線応援委員会(事務局・氷見商議所)は、同線の往復切符や帰りの切符を提示した人に、百縁笑店街参加店で使える500円券やレンタル自転車の利用券を贈る。氷見駅構内の市観光協会窓口で受け付ける。各イベントの開催時間は午前10時から午後3時。