一本木公園で既に咲き始めているモッコウバラ

一本木公園で既に咲き始めているモッコウバラ

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中野のバラ、開花早く 「まつり」19日プレオープン

信濃毎日新聞(2018年5月9日)

 850種3千株のバラが植わる中野市一本木公園を管理する一般社団法人「一本木公園バラの会」(第22回「信毎選賞」受賞)は、26日から開く恒例の「信州なかのバラまつり」を前に19日からプレオープンする。バラの会によると、今年は4月に陽気が続いたことで、バラの咲き具合が例年より早いためという。

 5年前から公園のバラの育成に関わるバラの会管理部の中村幹夫さん(65)によると、例年は大型連休後に咲き始める品種「カナリーバード」が、今年は連休前から咲き始めた。公園では8日、「モッコウバラ」も数輪の花をつけていた。中村さんは「早めに公園に足を運んでもらって、咲き始めから楽しんでほしい」としている。

 プレオープンは、まつり前日の25日までの午前9時〜午後4時。バラの苗木やバラを使ったスイーツ、バラのグッズを販売する出店などが並ぶ。入園料は無料だが、一本木公園の駐車場を利用する場合は「開催協力金」として普通車500円などの駐車料金が要る。シャトルバスの運行はない。

 バラまつり本番の26日〜6月10日は入園料500円(中学生以下無料)が必要。特設駐車場(市防災広場)などと公園を結ぶシャトルバスを運行する。問い合わせはバラの会(電話0269・23・4780)へ。

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