伝統家屋「アズマダチ」を紹介したクリアファイル

伝統家屋「アズマダチ」を紹介したクリアファイル

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砺波平野の散居村PR クリアファイル作製

北日本新聞(2018年5月12日)

 砺波、南砺両市と県でつくる「となみ野田園空間博物館推進協議会」(事務局・となみ散居村ミュージアム)は、伝統家屋「アズマダチ」をモチーフにしたクリアファイルを作った。砺波平野の散居村を広くアピールする。

 アズマダチは切り妻屋根の妻面を東側に向け、その下に玄関があるのが特徴。大きな三角形の妻面に太い梁(はり)と束(つか)が格子模様に組まれ、白壁が美しい。絵画や写真の題材にもされてきた。

 クリアファイルは片面のみのデザイン。アズマダチと伝承料理、散居景観越しの立山連峰をプリントした。

 A4判対応で3000枚作製し、1枚100円。砺波市の同ミュージアムや南砺市の「あずまだち高瀬」、「いのくち椿館」などで販売している。

 同協議会は第2弾として、伝統家屋「マエナガレ」のクリアファイルも年度内に作製する。

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