鉄道ファンらに惜しまれつつ最後の運行を終えた7200系車両

鉄道ファンらに惜しまれつつ最後の運行を終えた7200系車両

長野県 上田・小諸 鉄道

上田電鉄別所線、7200系「ラストラン」

信濃毎日新聞(2018年5月13日)

 上田電鉄(上田市)別所線を約25年間走った7200系車両(1編成2車両)が12日、最後の運行を終えた。市街地と別所温泉を結び、長年多くの観光客らを運んできた車両の「ラストラン」を見届けようと、多くの鉄道ファンらが駆け付けた。

 7200系車両は、1968(昭和43)年に製造。東急電鉄(東京)を経て、93年に上田電鉄が5編成10車両を導入した。他社への譲渡や廃車により、2014年からは1編成2車両のみとなったが、昭和期に別所線で運行した「丸窓電車」を模した「まるまどりーむ号」として親しまれてきた。車両の老朽化で、引退が決まった。

 「自分が生まれる前から走っていた車両が引退すると思うと寂しい」と塩尻市の社会福祉士、古田宗範さん(42)。この日は1日乗り放題の「フリーきっぷ」を購入し、「時間が許す限り、目で見て、耳で走行音を聞き、五感で楽しみながら記憶に残したい」と話していた。

 車内では「ラストラン乗車証明書」を1500枚限定で配布。駅では「引退記念乗車券」を販売した。

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