カフェスペースで試作した石窯ピザを味わうメンバー=長岡市籠田

カフェスペースで試作した石窯ピザを味わうメンバー=長岡市籠田

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長岡・和島「椿の森倶楽部」 カフェ開設、石窯で料理も

新潟日報(2018年5月18日)

 長岡市和島地域の地域おこしグループ「椿の森倶楽部」が、地元住民らが集うカフェスペースを同市籠田の熊野神社境内脇で開設した。石窯で焼いた料理やコーヒーを味わいながら、交流を楽しめる。メンバーは「子どもから大人までつながるような場にしたい」と張り切っている。

 椿の森倶楽部は2017年2月、長岡市城之丘の自営業、小林公司さん(68)が呼び掛けて結成した。和島に人を呼び込もうと、神社境内にミニ蒸気機関車の線路を設け、イベントを開くなどしてきた。

 カフェは日常的に人が交流できる場をつくろうと、女性メンバー10人ほどを中心に、倶楽部の活動拠点となっている神社脇のプレハブ小屋を利用して4月に運営を始めた。普段はコーヒーを提供している。

 自慢の石窯はメンバーの手で造った。石窯を持つ柏崎市のカフェで構造を学び、石材店が切り出した石を2日ほどかけて積み上げた。食材を持ち寄れば石窯を使って調理できる。

 26日には、地元産食材を使い、石窯で焼いたピザを味わうイベントを開く。開催を前に石窯ピザを試作した。マヨネーズとみそを混ぜたソースを塗った生地に、マイタケやトマトなどを載せた。試食を繰り返し、地元産タケノコを使った和風ピザと、ミックスピザを提供することに決めた。

 小林さんは「ピザは食材の工夫により、子どもから大人まで楽しめる。年齢に関係なく集える場所として、人の輪や活動が広がるとうれしい」と話す。

 カフェの運営に携わる同市村田の主婦(69)は「私自身も会話を楽しんで活動できる。おいしいコーヒーを飲みながら、地域内外の人が交流できる場所になるといい」と願う。

 カフェは不定期営業。26日は午前11時から正午まで、ピザとコーヒーを提供する。ピザ1枚につき500円以上の寄付が必要。持ち寄った食材を石窯で焼くこともできる。田植えやミニ蒸気機関車の乗車会もある。

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