ツアー参加者の協力で付け替える模擬御柱の綱

ツアー参加者の協力で付け替える模擬御柱の綱

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「曳き綱」作って御柱知ろう 下諏訪で26日体験ツアー

信濃毎日新聞(2018年5月18日)

 下諏訪町の観光施設「おんばしら館よいさ」は26日、体験ツアー参加者に敷地内の「模擬御柱」の曳(ひ)き綱を作ってもらう催しを計画している。下諏訪観光協会と町が7年目に1度の諏訪大社御柱祭について知ってもらおうと発案。「古くからの諏訪の伝統に触れられる機会」と参加を呼び掛けている。

 模擬御柱は長さ約14メートル、周囲約2・5メートルの大木でよいさの敷地内にあり、またがることができる。先端に長さ約10メートル、直径30センチほどの綱2本が付いており、ツアー参加者が作った綱と交換する予定だ。

 当日は、地元の氏子の指導で数本の縄を1本にする作業を参加者に手伝ってもらう。合間に下諏訪町木遣(きやり)保存会の木やりの披露や、地元の諏訪神太鼓の演奏などがある。

 ツアーは午前10時に同町のJR下諏訪駅に集合。定員25人で、参加費は中学生以上3千円、4歳〜小学6年生2千円(ともに昼食代を含む)。同協会ホームページで申込用紙を入手し、20日までにJTB松本支店(電話0263・35・3315)にファクス(0263・35・9976)するか、18日に同支店に電話で申し込む。

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