巨匠や新鋭作家の現代日本画が並ぶ「春の院展」=18日、福井市の西武福井店

巨匠や新鋭作家の現代日本画が並ぶ「春の院展」=18日、福井市の西武福井店

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巨匠や新鋭の日本画114点 「第73回春の院展」開幕

福井新聞(2018年5月19日)

 日本美術院の日本画公募展「第73回春の院展」が18日、福井県福井市の西武福井店で始まった。巨匠や新鋭作家の新作114点が並ぶ。27日まで。

 日本美術院は福井藩士を父に持つ岡倉天心らが創設した。春の院展は50号程度の作品が対象。福井は全国巡回の4カ所目で、北陸3県では唯一の開催となる。県立美術館特別館長の手塚雄二さん=東京都=ら同人の35点と、入選作327点のうち北陸ゆかりの作家らの79点を展示している。

 最高賞の春季展賞(郁夫賞)に輝いた前田力さん(広島県)の「刻む」は、古時計の複雑な内部構造とともに、多数の折り鶴を描いて平和への思いを込めた。福井県関係は、あわら市出身の土屋圀代さん(神奈川県)の「南武線の朝顔」が入選した。

 入場料は一般600円、大学生以下無料。19、20、26、27日の午前11時からギャラリートークがある。

 また、150号程度の作品を公募する再興第102回院展「現代日本画の最高峰 院展」(福井新聞社共催)が6月8日から福井市の県立美術館で開かれる。県内では4年ぶりの開催となる。

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