ヒツジの毛刈り作業を進める県立大生=白山市瀬木野町

ヒツジの毛刈り作業を進める県立大生=白山市瀬木野町

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ヒツジ毛刈り、すっきり 白山麓で県立大生 金沢学院大生、北陸大生も参加

北國新聞(2018年5月20日)

 白山麓で住民と連携して県産ヒツジの繁殖に取り組む県立大の学生は19日、白山市瀬木野町の畜舎で、放牧を控えたヒツジの毛刈りを行った。金沢学院大や北陸大の学生らも参加した。今年度は羊毛の有効活用を目指し、3大学が協力する計画となっている。
 瀬木野町の酪農家浦久美子さんの畜舎に、県立大生8人や、金沢学院大の広根礼子芸術学部准教授とゼミ生4人、北陸大の横田隆志准教授と国際交流サポーターの留学生4人らが集まった。県立大の浅野桂吾助教が毛刈りを実演し、続いて県立大生がバリカンを使い丁寧に刈り上げた。
 他の学生は、刈り取った毛を加工するため、汚れた部分を取り除く選別作業を進めた。毛は染色してイベントや教室で利用、販売する。デザインを専攻する金沢学院大生が商品パッケージ作製で協力する方針だ。北陸大はこれまで廃棄していた汚れた毛を有効活用するため、山麓の畑などに散布してサルやイノシシなどの侵入防止に役立つか検証する。
 畜舎では1~3月、雌9頭から初となる県産子ヒツジ計12頭が生まれた。今冬の寒さなどで4頭は死んだものの8頭が成長し、うち6頭が母親ヒツジ9頭と共に畜舎で飼育されている。ヒツジは6月から同市木滑の耕作放棄地で放牧して繁殖させ、雄の子ヒツジはラム肉として出荷する。

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