小矢部市とJAいなばでつくる「おやべ元気村づくり塾」のふるさと体験ツアーは19日、同市内を会場に1泊2日の日程で始まった。都会に住む家族連れが田植えに取り組み、市民と交流を深めた。
JAいなばとコメの取引をする生活協同組合「おおさかパルコープ」(大阪市)の組合員と家族を招き、田植えと稲刈りの時期に毎年開催。25回目となる今年は30人が参加した。
同市藤森の水田に入り、泥だらけになって和気あいあいとコシヒカリの苗を植えた。記念にドローンで作業風景を撮影。田植え機の乗車体験もあった。20日は稲葉山の散策や宮島峡でのイワナのつかみ取りなどを楽しむ。