青空と新緑の中で行われたヨモギ餅つき=大長谷交流センター

青空と新緑の中で行われたヨモギ餅つき=大長谷交流センター

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旬の山菜堪能 八尾・大長谷で恒例イベント

北日本新聞(2018年5月21日)

 岐阜県境にある富山市八尾町大長谷地区の恒例イベント「山菜祭り」が20日、大長谷交流センターで開かれた。雨上がりで鮮やかさを増した新緑に囲まれ、県内外から訪れた客が旬の味を堪能した。

 大長谷地区の若手を中心につくる実行委員会(村上恵美委員長)が開催。ウド、イヌドウナ、キノシタ、コゴミなど地元で採れた山菜の直売に開始前から長い列ができ、山菜の天ぷら、手打ちそばなども人気を集めた。

 地元の食材を使ったイタリア料理を作るシェフとして知られる村上委員長は山菜のピザを販売。ヨモギ餅の振る舞いが始まると大勢が集まり、つきたてをおいしそうに味わっていた。子ども限定のイワナのつかみ取りもあり、元気な声が響いた。

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