色彩の豊かさが楽しめる絵画・造形部門の展示コーナー=5月18日、福井県福井市美術館

色彩の豊かさが楽しめる絵画・造形部門の展示コーナー=5月18日、福井県福井市美術館

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表現巧み、絵画・造形や写真451点 市美展ふくいが開幕

福井新聞(2018年5月22日)

 第31回市美展ふくい(福井新聞社後援)が5月18日、福井県福井市美術館で開幕した。絵画・造形や写真など7部門の入選と無鑑査計451作品がずらりと並び、来場者は多彩な表現を駆使した力作の数々に見入っていた。入場無料で27日まで。会期中は無休。

 ▽日本画▽絵画・造形▽彫刻▽書道▽工芸▽写真▽デザイン-の7部門に、市内に在住または通勤・通学する高校生以上の312人から364点の応募があった。最高賞の市長賞など入賞123点を含む入選348点と無鑑査103点を展示している。

 日本画部門で市長賞に輝いた吹寄由美さん=福井市=の「さつきあめ」は、少年が雨にぬれる木々を眺めている情趣ある風景を描いた。表情や服装、傘の傾きなどから憂うつ感を演出している。

 デザイン部門市長賞は水野遥奈さん=坂井市丸岡町=の「共存」。色違いの卵をパック詰めした写真と「見た目でくくらない」のコピーで、外見での差別根絶を訴えている。

 縦横30センチ以内の平面、半立体作品を公募した「小さな作品展」を併催。27日午後3時からは、中国書道史研究家で東京学芸大非常勤講師の伊藤滋さん=勝山市出身=の講演会(入場無料)が福井市の県立図書館で開かれる。

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