富山県美術館の外壁に掲げられた「千住博展」の巨大ポスター=富山市木場町

富山県美術館の外壁に掲げられた「千住博展」の巨大ポスター=富山市木場町

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千住博展の巨大ポスターお目見え 富山県美術館

北日本新聞(2018年5月22日)

 国際的に活躍する日本画家、千住博さんの企画展「高野山金剛峯寺襖絵(ふすまえ)完成記念 千住博展」をPRする巨大ポスターが21日、富山県美術館(富山市木場町)の外壁にお目見えした。千住さんの代名詞ともいえる滝をモチーフにしたデザインで、館を訪れた美術ファンらが"大瀑布(だいばくふ)"に驚きの声を上げ、見入っていた。企画展は6月9日から7月29日まで。

 千住さんは米・ニューヨークを拠点に活動。流れ落ちる滝を繊細に表現した作品で知られ、1995年のベネチア・ビエンナーレ絵画部門では、東洋人として初めて名誉賞に選ばれるなど国内外で高い評価を受けている。

 ポスターは縦4・5メートル、横8メートル。金剛峯寺(和歌山)に奉納する新作の襖絵「瀧(たき)図」に、本人直筆の「千住博」の文字を配したデザインになっている。富岩運河環水公園に面する富山県美術館の正面右側に取り付けられ、早速、来館者の目を引いていた。

 企画展は、千住さんが集大成として臨んだ初公開の襖絵に加え、地球創世の風景を題材にした「フラットウォーター」や人物画をそろえ、約40年にわたる画業を紹介する。

 前売り券は一般千円(当日1300円)。北日本新聞社と高岡、新川、砺波の各支社、富山県美術館、県水墨美術館、セブンチケット、アーツナビなどで販売している。問い合わせは富山県美術館、電話076(431)2711。

 富山県美術館と北日本新聞社でつくる実行委員会、NHKプラネット中部主催。

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