TOJに向けて手掛けた商品や作品を披露する(左から)原さん、川手敏雄さん、川手達也さん

TOJに向けて手掛けた商品や作品を披露する(左から)原さん、川手敏雄さん、川手達也さん

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優勝杯やグッズお披露目 飯田で24日「TOJ」

信濃毎日新聞(2018年5月22日)

 24日に飯田市で開く国内最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」の南信州ステージに向け、同ステージを制した選手に贈る優勝杯や会場で販売する菓子、応援グッズが21日、お披露目された。優勝杯は2年前から地元陶芸家が制作しており、今年は同市千代の陶芸家、川手敏雄さん(69)が手掛けた。

 優勝杯は高さ20センチ余、直径10センチほど。新緑の森をイメージした織部焼で、下に向かって緑色が濃くなっていく。色合いにこだわり、4カ月かけて完成させた川手さんは、「真っ赤なバラを生けると最高だと思う」。大会当日はプレゼンターも務める。

 同市鼎一色の菓子店「はと錦」は、自転車の車輪を模した焼きドーナツを考案。自転車のフレームを描いたパッケージに2個ずつ入れ、自転車が風を切って走る様子を表現した。「寒天を使い、食感をもっちりさせた」と原隆澄社長(67)。1袋200円(税込み)で、ゴールがある松尾総合運動場などで販売する。

 観戦者向けの応援Tシャツを作ったのは、同市東和町のCG(コンピューターグラフィックス)制作事務所「ケー・グラフィックス」(川手達也代表)。南信州ステージが特に応援に力を入れる「チーム右京」のチームカラーである黒、赤、黄を基調とし、背面に南信州ステージのコース図をデザインした。1枚3500円(税込み)。同運動場で販売する。

 副賞として選手に贈る王冠は、水引細工で制作。表彰式のシャンパンファイトに、リンゴの発泡酒「シードル」を使うなど地元の伝統工芸や特産品で選手の健闘をたたえる。

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