「フレンチ・トースト・ピクニック」で披露される「2CV AZ」(1965年製)

「フレンチ・トースト・ピクニック」で披露される「2CV AZ」(1965年製)

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名車「2CV」が集結 フレンチ・トースト・ピクニック

福井新聞(2018年5月24日)

 国内外の名車や旧車が集まる「フレンチ・トースト・ピクニック(FTP)2018」が5月27日午前10時から、福井県あわら市金津創作の森で開かれる。今年は「2CV生誕70周年記念大会」として、1948年にフランスのシトロエン社が発表した「2CV」75台が全国各地から集結する。

 「2CV」は、荒れた農道を走破でき、4人が乗れて荷物も積める経済的な車をコンセプトに開発。かごいっぱいの卵を載せて走っても割れなかったという当時の安価な車としては画期的な乗り心地を実現した。

 機能性を重視した外観や、軽量でガソリン1リットルで約20キロを走行できる経済性などから庶民を中心に人気に火が付き、88年までに387万台が生産されるベストセラーとなった。日本では現在も実際に動く車が百数十台あるとされ、75台が集まるのは過去最大規模。

 FTPは、県内外の自動車愛好者でつくる実行委員会が毎年企画し19回目。フランス車やイタリア車など約90台が北潟湖周辺やあわら温泉街など約50キロを周遊するラリーや、国内外のクラシックカーの展示、車のパーツなどを販売するマーケットがある。自動車評論家の田辺憲一氏のトークショーは午後1時半から。シトロエンのイラスト画で知られ、今年3月に亡くなった画家今村幸治郎さんの追悼個展も開かれる。

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