日本画の秀作を鑑賞する開場式出席者=金沢市の石川県立美術館

日本画の秀作を鑑賞する開場式出席者=金沢市の石川県立美術館

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美の極致、風格漂わせ 日展金沢展、26日開幕

北國新聞(2018年5月26日)

 改組新第4回日展金沢展(北國新聞社、日展、日展石川会主催)の開場式は25日、金沢市の石川県立美術館で行われた。日本美術界の先頭に立つ作家陣による秀作338点が「美の極致」たる風格を漂わせ、出席者は美術工芸王国石川での公開を心待ちにした。26日から一般公開される。
 日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門に、文化勲章受章者ら巨匠をはじめ、中堅、気鋭の作家が渾(こん)身(しん)の力で制作した作品を寄せた。全国を巡回する基本作品245点と、県内在住、出身作家の意欲作93点が並ぶ。
 開場式では、日展石川会会長の温井伸北國新聞社社長が「現代美術の粋を感じられる秀作を鑑賞できる貴重な機会であり、大勢のファンに足を運んでいただきたい」とあいさつし、日展の奥田小由女(さゆめ)理事長は「金沢展は本展に次ぐ巡回展の中核に位置付けられる。活力と意欲にあふれた作品を楽しんでほしい」と呼び掛けた。竹中博康副知事、細田大造金沢市副市長の祝辞に続き、テープカットが行われた。
 日展は、1907(明治40)年に始まった文展を前身とする国内最大規模、最高水準の総合美術展で、巡回展である金沢展は2年ぶりに開かれる。
 会期は6月17日まで。入場料は一般1千円、中高生700円、小学生400円となっている。

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