海外の多彩な人形劇団も紹介した公演ガイド

海外の多彩な人形劇団も紹介した公演ガイド

長野県 伊那路 祭り・催し

いいだ人形劇フェスタ2018 有料公演のガイド発行

信濃毎日新聞(2018年5月26日)

 飯田市を中心に8月3〜12日に開く人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2018」の実行委員会は、有料公演の内容や日程をまとめたガイドを作った。7万部作り、29日から市内全戸に配るほか、下伊那郡内でも回覧や全戸配布される。飯田文化会館や市内公民館などでも入手できる。

 ガイドはA2判4ページ。今年はフェスタ前身の「人形劇カーニバル」から40年の節目を記念して「世界人形劇フェスティバル」を併催するため、ガイドの表紙で、目玉の海外27劇団計約80公演を大きく紹介した。イランの劇団「ヤセ・タマム」は、舞台上で粘土人形を作る場面から始まる物語を上演する。チェコの「アルファ人形劇場」は、生演奏に合わせてハンドパペット(手袋型人形)を軽妙に操る。

 有料公演の鑑賞には、参加証ワッペン(700円)と公演ごとのチケットが必要。4劇団計9公演分のチケットは6月10日午前9時から、飯田文化会館で先行販売する。問い合わせは同館(電話0265・23・3552)へ。

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