氷見市を主な舞台にした映画「ばぁちゃんロード」の舞台あいさつとトークショーは26日、高岡市のTOHOシネマズ高岡など県内3館であり、主演の文音(あやね)さんと脚本の上村奈帆さんが撮影秘話や作品に込めた思いを語った。
県内での公開初日に合わせて開催。映画は、結婚を控えた孫娘(文音)が、足をけがして施設で暮らす祖母とバージンロードを歩こうと奮闘する物語で、4月中旬から全国で順次上映されている。
上村さんは、映画の撮影地が氷見に決まった際、地元の雰囲気に合うように脚本を再構成した経緯を紹介。文音さんは「愛がたくさん詰まった作品。ぜひ見に来てもらいたい」と呼び掛けた。
林正之氷見市長が2人に花束を贈呈。出演している草笛光子さん、三浦貴大さんによるビデオメッセージも披露された。