つつじ原公園で花の手入れをする人たち=29日、十日町市伊達

つつじ原公園で花の手入れをする人たち=29日、十日町市伊達

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住民の情熱花開く 十日町つつじ原 6月3日イベント

新潟日報(2018年5月30日)

 十日町市伊達の「つつじ原公園」ではツツジが見頃を迎えている。6月3日には音楽や踊りなどのイベントが開かれる。これを前に、住民たちは手入れに汗を流している。

 つつじ原は大正から昭和にかけて、約50ヘクタールにツツジが群生し、十数万人の観光客が訪れた。だが、終戦直前に軍用飛行場を造るために引き抜かれた。

 地元住民はかつての美しい風景とにぎわいを復活させようと、1997年に「つつじ原をよみがえらせる会」を設立した。

 雑木を伐採したり、病害虫を駆除したりしたところ、今では約3ヘクタールに約3千株が花を咲かせるようになった。2011年からは特設ステージをつくり、イベントを開いている。今年は雪が消えるのが早く、既に満開の時期は過ぎたが、ツツジの赤と木々の新緑とのコントラストが鮮やかだ。

 よみがえらせる会事務局長の宮沢良旭(よしてる)さん(71)は「花は6月10日ごろまで楽しめる。大勢の人に見に来てほしい」と話している。

 3日のイベントは午前10時から午後3時半まで、太鼓やオカリナの演奏、宝探しなどが行われる。

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