県内外の参加者が黒部の大自然を感じながら駆け抜けた昨年のライドアクロス黒部。今年は2日間の記録を競う総合部門を新設する

県内外の参加者が黒部の大自然を感じながら駆け抜けた昨年のライドアクロス黒部。今年は2日間の記録を競う総合部門を新設する

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黒部の自然に自転車で挑め 8月25、26日「ライドアクロス」

北日本新聞(2018年5月31日)

 黒部の大自然を体感しながらタイムを競う自転車ロードレース「ライドアクロス黒部」が8月25、26の両日、黒部市内で行われる。今年は2日間の記録を競う総合部門を新設する。インターネットでの参加受け付けが始まっており、主催者は「ぜひ2日とも参加して黒部の魅力を知ってほしい」と呼び掛けている。

 ライドアクロス黒部は交流人口の拡大などを目的に、北陸新幹線開業を翌年に控えた2014年に始まり、5回目。今回は8月25日に個人ロードタイムトライアル、26日にヒルクライムを実施する。

 タイムトライアルはYKK AP黒部荻生製造所近くをスタートし、黒部川公園を経て黒部川左岸の堤防道路を愛本橋手前まで走る全長10・7キロのコース。ヒルクライムはJR黒部宇奈月温泉駅付近を出発し、くろべ牧場まきばの風などを経由して嘉例沢森林公園を目指す。全長14・9キロで最大標高差は695メートル。両レースとも中学生、一般女子、シニア(50歳以上)、オープンクラスの4部門で競う。ヒルクライムの中学生は同牧場がゴールになる。

 主催するライドアクロス黒部実行委員会の中島憲一委員長は「初日は黒部川沿い、2日目は山間地と、2日間で異なるコースを走るので、黒部の豊かな自然を満喫できる。地元の人には県内外から参加する選手を応援してもらいたい」と話している。

 参加希望者はウェブサイト「スポーツエントリー」(https://www.sportsentry.ne.jp)から申し込む。募集人員は2日間合計で600人で、定員になり次第締め切る。参加費はタイムトライアルが4千円、ヒルクライムが6千円(昼食付き)。2種目に参加する場合は千円割り引く。中学生はタイムトライアル、ヒルクライムいずれも2千円。

 問い合わせは同実行委(黒部まちづくり協議会内)、電話0765(56)9687。北日本新聞社共催。

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