県内のアマチュアミュージシャンが集う「TAKABUN Music Fes(タカブン ミュージック フェス)」が8月19日に高岡市の県高岡文化ホールで開かれる。バンド演奏や弾き語りなど、12組が多彩なステージを繰り広げる。軽食や雑貨などの店が並ぶ「たかぶんマルシェ」も初めて企画し、子どもから大人まで楽しめるイベントを目指す。
タカブンミュージックフェスは毎年開催しており、昨年からミュージシャンでつくる実行委員会が企画・運営する。今回は音楽ファンや開進堂楽器(同市野村)の社員らを含む7人がメンバーとして準備を進めている。
今年のテーマは「繋(つな)がる、育む、伝える」。出演者やファンに交流を深めてもらう。出演者は実行委が映像審査し、約30組から厳選した。マルシェには、ビールやスイーツ、高岡の伝統工芸品などを販売する23店が並ぶ。
31日は実行委が同ホールに集まり、イベント当日の日程などを話し合った。駒井時子実行委員長(31)は「気軽に音楽に触れられる場をつくり、富山の音楽シーンを盛り上げたい」と意気込んでいる。
イベントは午前11時~午後6時。入場無料。問い合わせは同ホール、電話0766(25)4141。北日本新聞社共催。