信州ワインサミット会場でワインを楽しむ来場者たち

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県産ワイン140銘柄、お好みで 松本で「サミット」

信濃毎日新聞(2018年6月2日)

 県産ワイン約140銘柄を提供する「2018信州ワインサミット」が1日、松本市中心市街地の花時計公園で始まった。地元の会社経営者などでつくる実行委員会の主催。5回目となる今回は、10日までの期間中に過去最多の1万8千人の来場を見込む。

 初日は天候にも恵まれ、多くの来場者でにぎわった。「軽めの白」「重めの赤」などの分類ごとに、五つのブースで販売。各ブースの前にはソムリエが立ち、来場者の好みや気分に合わせて銘柄を助言した。初めて訪れた愛知県豊田市の会社員、愛甲綾子さん(43)は「どんなおいしいワインに出合えるのか楽しみに来た。まだまだ飲み足りない」と話し、3杯目のグラスを傾けていた。

 サミットは県産ワインの消費拡大や地域振興が目的で、実行委の総合プロデューサー山村和永さん(50)は「今回は周辺の宿泊施設の多くが満室になっていると聞いた。確かな手応えを感じている」と話した。

 グラス(120ミリリットル)は500円から。平日は午後5〜9時。土日は午前11時〜午後9時。

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