第66回庄川観光祭は2日、砺波市庄川地域中心部で始まり、極彩色に輝く大中小の夜高行燈(あんどん)計25基が街を練り回った。夜には大行燈をぶつけ合う「合わせ」があり、大勢の見物客でにぎわった。3日まで。
庄川町夜高行燈コンクール(北日本新聞社後援)が市庄川生涯学習センター前で行われ、色彩豊かな大行燈9基の華やかさやデザインを競った。石井隆一知事が来賓として初めて訪れた。
審査後に「合わせ」が始まり、若衆同士が「ヨイヤサ」と威勢のよい掛け声とともに、息を合わせて行燈をぶつけ合った。迫力ある衝突が起こるたび、歓声が上がった。3日も街練りと「合わせ」がある。