空が白み始めた午前4時半にスタートを切る100キロコースの参加者=タカンボースキー場

空が白み始めた午前4時半にスタートを切る100キロコースの参加者=タカンボースキー場

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合掌集落駆け抜ける 南砺で100キロマラニック

北日本新聞(2018年6月4日)

 100キロを走る県内初のマラソン大会が3日、「南砺100キロマラニック」と題して南砺市内一円で行われ、100キロ、50キロの両コースで計432人が県内外から参加した。ランナーは世界文化遺産の合掌造り集落や田園地帯を巡るコースで豊かな自然、文化の風情を味わいつつ、起伏の激しい難所に挑んだ。北日本新聞社後援。

 フルマラソンの42.195キロを超える距離の大会は「ウルトラマラソン」と呼ばれ、100キロが定番。県内での開催は初めてで、県内マラソン愛好家らでつくる実行委員会(山瀬悦朗委員長)が企画した。

 100キロコースはタカンボースキー場(上平)をスタート地点、市福野体育館をゴール地点とし、8地域全てを網羅。世界文化遺産の菅沼(上平)、相倉(平)両合掌造り集落や古刹(こさつ)の井波別院瑞泉寺、城端別院善徳寺門前の通りなど各地の観光スポットを組み込んだ。

 制限時間を14時間とし、まだ薄暗い午前4時半にスタート。ランナーは、各地で文化の薫りの高さや田園風景の魅力を感じ取っていた。五箇山や桜ケ池(城端)周辺にきつい上り坂があり、歯を食いしばりながら駆け上がっていた。

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