模擬試合で札を取り合い、競技かるたの魅力を伝える選手=6月4日、福井県庁

模擬試合で札を取り合い、競技かるたの魅力を伝える選手=6月4日、福井県庁

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女流最高峰かるた見て あわらで6月10日全国選手権

福井新聞(2018年6月5日)

 福井県あわら市で10日に開かれる「第50回全国競技かるた女流選手権大会」(福井新聞社後援)のPRで県は4日、県内トップレベルの女性選手による模擬試合を県庁ホールで行った。緊迫した雰囲気の中、目にもとまらぬ速さで札を取る姿に、見学した児童らは驚き、競技かるたの魅力に引き込まれていた。

 大会と、あわら温泉を盛り上げようと開いた。同大会を誘致した県かるた協会に所属する谷口琴理五段(27)と北内郁四段(21)がはかま姿で対戦、山﨑みゆき会長がルールを解説した。

 会場には畳8枚が敷かれ、順化小5、6年生約50人らが対戦を静かに見守った。読手(どくしゅ)が上の句の数文字を読み上げたとたんに選手2人の手が畳の上で交差し、いくつもの札が舞い上がった。

 模擬試合後、同小6年の永見優佳さんと抱晴香さんは「大勢の人が見ている中で(2人は)すごく集中していた。たくさん練習して暗記したんだろうな」と感心し、「どんな選手がどう戦うのか見にいきたくなった」と話していた。

 大会はA~C級とシニアの4部門があり、全国トップレベルの選手ら計316人が競う。四段以上のA級は名人・クイーン位戦などと並ぶ四大タイトルの一つで、51人がエントリーしている。あわら市出身でA級に出場する谷口さんは、全国大会の地元開催を喜び「一枚一枚集中して強豪選手を倒し、優勝を目指したい」と抱負を述べ、来場を呼び掛けた。

 大会はあわら温泉の旅館「清風荘」で午前9時20分開会。入場無料。

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