高品質のマコガレイを片口社長(左)が刺し身にして、食味などを確認する手持会長(右)ら研究会のメンバー

高品質のマコガレイを片口社長(左)が刺し身にして、食味などを確認する手持会長(右)ら研究会のメンバー

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万葉かれい8日から出荷 肉厚、食感「最高」

北日本新聞(2018年6月6日)

 新湊産のマコガレイを「万葉かれい」としてブランド化している漁師グループ「沿岸漁業研究会」は5日、試験的に水揚げしたマコガレイの品質を検査した。旬を迎え肉厚になり味や身のしまりが十分と判断し、8日から出荷することを決めた。

 研究会は2011年に設立。品質の良い個体を厳選し、水槽に入れて泥を吐かせることで泥臭さを消して風味を増し、12年から出荷している。

 この日は手持知也会長(37)らが射水市八幡町(新湊)の鮮魚店「片口屋」に、体長約40センチと約25センチのカレイを持ち込んで品質を調べた。刺し身にした片口和也社長(39)が「身の厚さや色が最高の状態」と判断し、研究会のメンバーが味を確かめた。身はきめが細かくて弾力のあるモチモチとした食感で、臭みがなくうま味が強かった。重さ400グラム以上の個体にタグを付けて新湊漁港の昼競りに出す。

 新湊近海のマコガレイは夏にかけて肉厚になり、味覚がさらに向上する。手持会長は「自信を持って競りに出したい」と話し、片口社長は「ヒラメと比べてもうま味が強くおいしい」と語った。

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