地元の名物などが詰まったうみがたり弁当を販売する子どもたち=上越市

地元の名物などが詰まったうみがたり弁当を販売する子どもたち=上越市

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うみがたり弁当いかが 上越市直江津小児童が考案

新潟日報(2018年7月3日)

 上越市の直江津小学校の6年生37人が、新市立水族博物館「うみがたり」をPRする弁当を同市西本町3のイトーヨーカドー直江津店エルマールで販売した。かわいらしいペンギン形のかまぼこが入った弁当を多くの人が買い求めた。

 地域の魅力を探る総合学習の一環で、子どもたちは春から地元の総菜販売店「おかず屋 い~あんばい」と協力して具材やメニューを考えた。弁当には地域で昔から食べられてきたサメのフライや、うみがたりの水槽をイメージした野菜のゼリー寄せなど10品ほどが入った。

 販売した6月27日は子どもたちが「うみがたり弁当いかがですか」と大きな声でアピール。200個があっという間に売り切れた。女子児童(11)は「県外の人にも食べてもらい、直江津のことを知ってもらえればうれしい」と話した。

 弁当は今後も地元のイベントなどで販売するほか、い~あんばいで予約を受ける。税込み1300円。

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