見頃を迎えた稲泉寺の大賀ハス

見頃を迎えた稲泉寺の大賀ハス

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古代ロマン、開花 木島平・稲泉寺で14・15日祭り

信濃毎日新聞(2018年7月13日)

 木島平村穂高の稲泉寺(とうせんじ)で、古代ハス「大賀ハス」が見頃を迎えている。寺周辺の10枚の休耕田計約50アールに約10万本が植わる。早朝にきれいに花開き、午後になると閉じる。好天の12日もピンクや白色のかれんな姿を見せていた。

 ハスの花は、住職の小野沢昭雄さん(79)が1991年、減反の一環で植えたのが始まり。一目見ようと、毎年県外から訪れる観光客もいる。小野沢さんは「毎年楽しみにしてくれる人がおり、花の世話のやる気になっている」と話している。

 14、15日は村民有志による実行委員会が同寺で「ハス花祭り」を開く。特産の「名水火口(ぼくち)そば」を1日限定200食提供する。両日とも午前10時半〜午後2時。問い合わせは村観光協会(電話0269・82・2800)へ。

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