ネコにまつわる多彩な作品を展示している特別展

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ネコまみれ100点多彩 朝日町ふるさと美術館

北日本新聞(2018年7月14日)

 朝日町ふるさと美術館(同町東草野)で14日に始まる特別展「招き猫亭コレクション『猫まみれ展』」の開会式が13日、同館で行われた。「招き猫亭・小銀」として知られる神奈川県の愛好家夫妻が集めたネコにまつわる美術品約100点を鑑賞できる。

 夫妻は長い年月をかけ、江戸時代の絵画から現代アートまで多種多様な450点以上を収集したという。今回はシャガールや藤田嗣治といった巨匠の作品のほか、富山市出身の鉛筆画家、木下晋(すすむ)さんが飼い猫を描いた作品、町ゆかりの画家、竹久夢二の木版画などを展示する。「せんとくん」のデザインで知られる彫刻家、籔内佐斗司さんのブロンズ像も楽しめる。

 開会式では笹原靖直町長が「身近な動物を通じて芸術に親しんでもらいたい」とあいさつ。西岡良則町議会議長と大割北日本新聞新川支社長が加わりテープカットした。

 9月2日まで。期間中は午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。大人500円、高校生以下100円。火曜休館。北日本新聞社共催。

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