音楽やダンス、演劇など多彩な舞台芸術の団体が集う「トヤマ・パフォーミングアーツ・フェスティバル2018」が10日、富山市呉羽町の市民芸術創造センターで始まった。11日までの2日間で、同センターを拠点に活動する73団体の1100人余りが幅広いジャンルのステージを繰り広げる。
初日は32団体が出演し、舞台稽古場やリハーサル室などの4会場で、フラダンスや吹奏楽などを発表した。
特別イベントとして開かれた新作オペラ「北風と太陽」には、呉羽高校出身の小林大祐さん(東京)、横内桂子さん(滑川)、加藤恵さん(富山)が出演し、伸びやかな歌声を響かせた。
木工や手芸などの作品が販売される「手作りアートバザール」や、県産木材を使った遊具コーナー、飲食スペースも家族連れでにぎわった。
11日は午前10時から開催。入場無料。北日本新聞社共催。