花見シーズンに向け、小松市は26日、桜の名所として知られる同市芦城公園でぼんぼりの取り付けを始めた。市の委託を受けた業者が園内につるされた電球にかさをかぶせ、27日までに560個を設置する。
園内にはソメイヨシノやシダレザクラなど約130本の桜が植えられており、最も早い開花は30日ごろ、満開は4月5日ごろと見込まれる。ぼんぼりは3分咲きのころから散り始めの4月中旬まで、午後6~9時に明かりがともされ、近くにある市公会堂の屋上展望スペースが開放される。
市は点灯期間中、約2万人の花見客を予想している。