「ポップサーカス富山公演」(北日本新聞社主催)の空中ブランコ体験が29日、富山市下飯野の富山市民球場駐車場特設大テントの会場で行われ、県内の小学生3人が参加した。
児童は、公演で実際に使われている高さ約10メートルの発射台に移動。空中ブランコチームのメンバーのサポートを受けて、命綱を着けてバーを持ち、1人ずつ飛び出した。
同市新庄北小学校5年の安田ゆめさん(10)は「最初は怖かったけど勇気を出して飛び出すと楽しかった」、立山町立山中央小学校4年の高原心春さん(9)は「難しい技を決める空中ブランコの出演者はすごいと感じた」と話した。
体験は、子どもたちに夏休みの思い出をつくってもらおうと富山公演事務局が企画。公演は、9月1日まで火曜日を除き開催している。