ダイナミックで勇壮な今町青年団の獅子舞

ダイナミックで勇壮な今町青年団の獅子舞

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「夏に舞う」 ひみまつり獅子舞フェス

北日本新聞(2019年7月31日)

 第47回ひみまつりは8月3日、氷見市北大町の比美乃江公園一帯で開かれる。メイン行事の一つ「獅子舞フェスティバル」(北日本新聞社主催)は午後5時から行われ、地元の氷見市と射水、南砺市から3団体が出演する。伝統の舞を披露する各団体を紹介する。

 ■今町青年団(氷見)

 氷見市で毎年5月3日に行われる唐島大祭で、光禅寺(丸の内)の弁天像が氷見漁港沖の唐島に渡る際、見送りの舞を披露する。ダイナミックな舞は見る人を魅了する。

 年に1度の晴れ舞台。町内の160軒すべてを回るため、町外に転出した若者を含めメンバーは熱心に練習を重ねる。

 代々受け継ぐ演目は20種を超える。先輩から「腰を低くし、手を上げ、頭を振れ」と動きのポイントをたたき込まれてきたという。

 獅子舞フェスは今回が初出演。獅子が抱えた酒樽(さかだる)を、複数のてんぐが知恵を絞って奪い取る「樽取り」をメインに、今町ならではの演目を繰り広げる予定。

 吉瀧光弥(こうや)団長(28)は「スケールの大きな演技を見てほしい」と話す。

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