黄色の大輪が並ぶ「ひまわりコキア王国」=10日、妙高市

黄色の大輪が並ぶ「ひまわりコキア王国」=10日、妙高市

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絶景 ヒマワリ100万本 妙高で庭園オープン

新潟日報(2019年8月13日)

 100万本のヒマワリが咲く集客型庭園「ひまわりコキア王国」が10日、新潟県妙高市桶海のアパリゾート上越妙高で新たにオープンした。日差しを受けて大輪が鮮やかに輝き、家族連れらが黄色に包まれるようにして見入っていた。

 「王国」は約10万平方メートルの遊休地に造成。27品種のヒマワリと、秋に色付く15万本のコキアを中心に構成する。日照不足のためオープンは予定より2週間遅れ、現在もヒマワリは1~2割の咲き具合。盆明けごろから本格的な見頃を迎えるという。

 オープン披露式典では、プロデュースを担当した庭園デザイナー石原和幸さん(61)が「日本一、世界一の絶景を見に来てもらいたい」とあいさつ。テープカットの後、来場客は庭園をゆっくりと見て回り、写真を撮るなどして楽しんだ。

 京都市から母親の実家がある糸魚川市に帰省中だという小学1年女子児童(6)は「こんなにたくさんのヒマワリを見たことはない。すごくきれい」と笑顔で話した。

 11月17日までのシーズンで、12万5千人の集客を目指す。入園料は800円。小学生以下と訪日外国人は無料。

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