奉納した福島県の地酒を口にして、大会の成功を祈る関係者

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富山県 高岡・氷見・射水

東北支援へ日本酒奉納 放生津八幡宮で25日に利き酒大会

北日本新聞(2019年8月14日)

 射水市八幡町(新湊)の放生津八幡宮で25日に開かれる「祖霊社祭」(北日本新聞社後援)で、東北復興の支援を目的とした利き酒大会が開かれる。大会に使う日本酒の奉納式が12日に同宮であり、関係者が大会の成功と被災地復興を願った。

 祖霊社祭は、同宮を創建したとされる大伴家持をしのび、毎年8月に開いている。3月に同宮で東日本大震災復興祈願祭を開いたことから、被災地の地酒を使った支援企画を考案した。

 福島県観光物産交流協会が推薦する「廣戸川」や「雪小町」など地酒6銘柄を奉納。参加者は供えたお神酒を口にした。大伴泰史宮司は「福島の地酒を楽しみ、支援につなげたい」と話した。

 大会は午後5時半からで、参加費は500円。20日まで参加を受け付ける。問い合わせは同宮社務所、電話0766(84)3449。

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