着物姿で牧之通りを散策するワークショップ参加者=南魚沼市塩沢

着物姿で牧之通りを散策するワークショップ参加者=南魚沼市塩沢

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着物姿で江戸情緒満喫 牧之通りを散策 南魚沼

新潟日報(2019年10月1日)

 新潟県で開かれている国民文化祭の「雪国文化を学ぶワークショップ」事業として、南魚沼市塩沢の牧之通りを着物姿で散策するイベントが始まった。参加者は特産の絹織物「本塩沢」などに袖を通し、着物文化に親しんだ。

 十日町市のNPO法人GGG(小針伸広理事長)が企画。初回は9月15日に行われ、魚沼地域在住の女性3人が参加した。

 3人は南魚沼市塩沢の織元「やまだ織」で着付けを受け、機織りを見学後、牧之通りへ繰り出した。日傘を手に、江戸時代の宿場町を再現した通りを巡ったほか、商店裏の日本庭園に立ち寄った。

 米国出身で十日町市企画政策課の国際交流員女性(31)は「浴衣を着たことはあるが、着物は初めて。着付けの後、鏡を見たときは感動した」と話した。

 開催日は11月3日までの毎週土・日曜で、時間は午前10時から午後1時まで。料金は男女とも6千円(税込み)。各回の1週間前までに申し込む。問い合わせはGGG、025(761)7433。

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