シールでデコレーションしたおけさ柿

シールでデコレーションしたおけさ柿

新潟県 特産

おけさ柿 ハロウィーン仕様 シールでお化け風に 新潟

新潟日報(2019年10月15日)

 旬のおけさ柿を「ジャック・オ・ランタン(カボチャちょうちん)」に見立て、ハロウィーンを手軽に楽しんでもらう取り組みが新潟県内で話題を呼んでいる。関係者は「『ハロウィーンと言えば柿』を根付かせたい」と、PRに力を入れている。

 若年層の柿の消費拡大を目指し、全国の主要産地がハロウィーンを意識した企画を展開。新潟県でもJA全農にいがたなどが数年前からハロウィーンらしいデザインのパッケージや、シールなどを作製している。

 シールは目と鼻、口のパーツがあり、柿に貼ると、かわいらしいジャック・オ・ランタン風になる。小売店が販促などで柿の購入者らに配布しており、「手軽でかわいいと好評。売り場を訪れる人は増えている」(JA全農にいがた)という。

 県産おけさ柿は佐渡市や新潟市が主な産地。ことしは着色の進みがやや遅いものの、実が大きめで糖度は高く、品質は良好だという。出荷は10月中下旬がピークとなる見通し。JA全農にいがた園芸部は「家庭でハロウィーンを楽しみながら、栄養も豊富なおけさ柿を味わってほしい」としている。

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