即位式を描いた掛け軸や巻物

即位式を描いた掛け軸や巻物

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即位式の変遷たどる 20~22日、高岡の射水神社

北日本新聞(2019年10月16日)

 高岡市古城の射水神社は22日の天皇陛下の「即位の礼」を記念し、江戸時代以降の即位式の様子を描いた掛け軸や巻物など10点以上を20~22日に初公開する。即位を祝うとともに、参拝者に即位式への理解を深めてもらう。

 神社所蔵の品や県内の研究者から借りた物などを公開する。江戸から昭和までの儀式がそれぞれ描かれ、即位式の変遷をたどることができる。

 式に参加する公家の衣装は、古代中国大陸の影響を受けた江戸時代には「礼服(らいふく)」をまとっているが、明治以降は日本風の装束に改められている。資料を通じ、即位式の移り変わりを知ることができる。

 資料を15日、同神社で報道関係者に公開した。同神社は「日本の伝統儀式を堪能してほしい」としている。各日とも同神社の参集殿で午前10時から午後4時まで展示する。

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