準備が進むメイン会場のおんでこドーム=17日、佐渡市両津湊

準備が進むメイン会場のおんでこドーム=17日、佐渡市両津湊

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「Sea」の絶品全国から大集合 19日から佐渡・両津港

新潟日報(2019年10月18日)

 観光・交流拠点となっている全国の港湾「みなとオアシス」の名物料理を集めた「Sea級グルメ全国大会」(実行委員会など主催)が19、20の両日、新潟県佐渡市の両津港周辺で県内初開催される。ウニやカキなど海産物を使った16種が味わえ、人気を競う。芸能公演や体験イベントもめじろ押しだ。

 みなとオアシスは、国土交通省が両津港を含む全国約130カ所を登録している。各地の海(Sea)の幸などを生かしたグルメの人気投票を行う全国大会は、12回目となる。

 メイン会場のおんでこドーム(両津湊)では、予選会で佐渡代表に選ばれた「ブリ玉丼」をはじめ「利尻タコカツ串」や「輪島ふぐ唐揚げ」「伊勢志摩あおさうどん」などを出品(午前9時~午後4時)。ステージでは鬼太鼓や万代太鼓といった島内外の芸能やアイドルらの公演が楽しめる。

 あいぽーと佐渡(両津夷)では、海上自衛隊などの船舶やたらい舟の乗船、コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」の体験ができる。19日は夕方以降も「島の屋台村」(午後3時~8時)で飲食でき、開港150年記念花火(同7時半~)もある。

 17日は看板が取り付けられ、会場設営が本格化。事務局の市建設課は「全国の自慢の一品が一度に味わえる貴重な機会。多くの人に来てほしい」としている。

 付近は駐車場がなく両津総合体育館(梅津)から無料バスを運行。問い合わせは同課、0259(63)5118。

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