北日本新聞の「映える写真バトル」への参加をきっかけに星槎国際高校写真部の生徒がバトル番外編を企画した。「富山のいろ」をテーマに生徒と北日本新聞のカメラマンが撮影した写真を富山市のCiCビルで展示しており、写真の魅力を伝えている。26日まで。
映える写真バトルは写真好きの読者と本紙カメラマンが「映える」と思う写真を撮り合い、写真共有アプリ「インスタグラム」で「いいね!」の獲得数を競っている。
番外編は高校生ら多くの人にバトルについて知ってもらい、参加を呼び掛けようと26日の文化祭「星槎祭」に合わせて企画した。
生徒4人と本紙カメラマン4人が撮影した花火や雪化粧した山、とやま土人形などの写真をプリントし、富山キャンパスのあるCiCビル1階アトリウムで17日に展示を始めた。訪れた人にお気に入りの写真に「いいね!シール」を貼ってもらい、展示最終日までに両者が集めたシールの総数で勝敗を決める。
7月から隔週で行っている映える写真バトルのこれまで8回分の紙面も飾っている。写真部の舩木彩乃さん(3年)は「多くの人に写真を撮る楽しさを知ってほしい」と話している。