北日本新聞に掲載されたトキの写真について説明する酒井さん(左)

北日本新聞に掲載されたトキの写真について説明する酒井さん(左)

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野鳥の姿生き生き 酒井さん初写真展

北日本新聞(2019年11月8日)

 半世紀にわたり野鳥を撮影している「日本野鳥の会富山」元代表の酒井昌則(よしのり)さん(85)=富山市永久町=が、とやま自遊館(同市湊入船町)1階レストランで、初の写真展を開いている。ニュース写真にもなったトキをはじめ、34点が来館者の目を引いている。30日まで。

 酒井さんは元民放アナウンサー。会場にはオオハクチョウのつがいが頭を寄せ合ってハート形を作っている様子や、トビがタチウオを捕まえた瞬間など、野鳥の生き生きとした写真を展示。県内に飛来し、北日本新聞で掲載されたトキやコウノトリなどの珍鳥も、記事と共に紹介している。

 酒井さんは現在も毎日2時間、海岸を歩いて野鳥を観察している。「鳥を撮るのは難しいけど、やりがいがある。体力の続く限り頑張りたい」と話している。

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