ホットタピオカドリンクを手に商品をPRする部員

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薬膳スイーツ2品開発 23日、イベントで販売

北日本新聞(2019年11月15日)

 滑川高校(滑川市加島町)の薬学部は、生薬入りのスイーツとして、ホットタピオカドリンクと団子を開発した。富山市中心市街地活性化への企画を募る「学生まちづくりコンペティション」の一環で、同市の店舗と一緒に進めた。23日にイベントで販売する。

 薬学部は研究や商品開発などに取り組む部活動。1年生7人が6月から始動し、夏のコンペティションで提案して採択された。

 ホットタピオカドリンクは、タピオカ入りの抹茶豆乳ラテに、美肌効果があるとされる桑の葉でラテアートを描いた。クレープ店「うーたんはうす」(富山市桜町)と作り、9月末から同店で売り出している。

 団子は甘酸っぱい赤、スイートポテト味の黄、塩キャラメル味の青の3種類。赤は美容効果が高いという「クラジェアブデーン」、青は目の疲れに効く成分を含む「バタフライピー」、黄は体を温める「サフランティー」が入っている。「石谷もちや」(富山市中央通り)と開発を進めた。

 リーダーの本瀬麻耶さん(16)は「出来栄えは100点。おいしいだけでなく、健康にもいい」と話す。23日に富山市のグランドプラザで開かれる「MAG.fes」で売る。ホットタピオカドリンクは400円、団子は1本100円。

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