デザインした伊佐さんと設置されたマンホールのふた=11月29日、福井県福井市中央1丁目

デザインした伊佐さんと設置されたマンホールのふた=11月29日、福井県福井市中央1丁目

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福井の「食」デザインのマンホールふた、お目見え

福井新聞(2019年11月30日)

 下水道に関心を持ってもらおうと福井県福井市が企画したマンホールふたのデザインコンテストの表彰式が11月29日、福井市総合ボランティアセンターで行われ、最優秀に選ばれた京都府の女性がデザインしたふたが同市中央1丁目にお目見えした。

 市が昨年から行っている「マンホール・ワン・コンテスト」。6~7月に作品を募集し、県内外から34点の応募があった。7月にハピテラスで開催した「上下水道展」や同センターで応募作品を展示して投票を受け付けた結果、京都府宇治市の会社員伊佐美穂さん(58)が最優秀作品に選ばれた。越前がにやそば、羽二重餅など福井のおいしいものをデザインした。

 作品は滑り止めを施したシートにカラー印刷して鉄板に貼り付け、マンホールふた(直径60センチ)の表面に取り付けた。

 伊佐さんは「マンホール好きにとって自分がデザインしたものが作品になるのは夢のようでうれしい。これを見て福井の魅力を再発見してもらえれば」と喜びを語った。

 同課によると、マンホールふたは3年ほど設置する予定。

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